車査定の時期

車査定で高い値段が付く時期・日、安い値段が付く時期・日について

Q,車の査定をしてもらう時期によって値段が変わるのでしょうか?

雨の日はマイナスに。

「雨の中お越し頂きましたから」と1万円プラス査定して下さる事があります。

いえいえ、雨の日に査定に持って行くのはお薦めできません。

え?細かい傷とかが分かりにくいからプラスにならないんですか?
はい、絶対なりません。むしろ逆だとお考え下さい。

雨の日は下回りの検査や傷のチェックがしにくくなりますから、あらかじめ低めの評価にしておくのが常識です。見落としがあってもリカバリできる金額設定ですから、確実に価格は低くなります。

3月の査定は避けるべき。

登録されている自動車は、4月1日時点での使用者に自動車税の納入義務が発生します。

販売してしまえば自動車税は月割りで次の名義人に請求することが出来るのですが、4月1日時点で在庫を抱え込むと自動車税の支払額が大きくなってしまいます。

その為、業者間の販売も3月中は全体に相場が安くなります。年度末は業者間取引が安くなおかつ活発な時期ですから、売る時期として3月は避けた方が良いでしょう。

マイナーチェンジやフルモデルチェンジ時期。

中古業界では実は新車の事をよく分かっていません。中古として出回るようになるまで、モデルチェンジの事に気がついていない事も多々あります。

実はこの時期に査定額が大きく変わるのは、新車を購入するときのディーラーの下取値です。

自動車メーカーは新型車が発売してすぐは、ディーラーが販売しやすいようにユーザーが下取りに出した車に対し補助金を出している事が殆どです。そこで下取りにはより高い査定額を出してきます。

しかしディーラーは下取っても補助金が利益に充てられますので、業者へ放出する際の価格はそれまでの相場か相場以下になります。

メーカーからの補助は同じ車種での買い換えに限りませんので、この時期に業者間の相場も大きく下がります。

高く売れる時期は?

中古車業界では、仕入れの段階から価格の下落はドンドン進みます。業者オークションの相場を見ると分かるのですが、同じ車種・同じグレード・同じ年式・同じ色でも、1ヶ月経つと価格が下がっているのが普通です。

1ヶ月以上在庫するのは「長期在庫」と考えます。当然ですが販売価格を見越しての仕入れが必要です。

「この車種なら○月までには売れるだろうから、このくらいの価格で買おう」という考えで業者は仕入れを行います。

基本的に中古車がよく売れる時期の少し前が一番高く売れる時期です。

具体的には夏と冬のボーナス商戦前となります。

車検の残りは査定額に関係あるの?

車検残が短い車は年末に売るな。

お車の年式によって中古車の価格が違うのは分かりますよね?

当然同じ車種なら少しでも新しい年式の方が価格は高くなります。

中古車の雑誌やウェブを見ていると、たまに「あれ?相場より少し安くない?」な車を見かける事があります。

12月に新車購入した車の車検は、丸3年後の12月に切れます。この車を車検切れが近い時期に買い取り店に持って行ったらどうなると思います?

車検残が殆ど無い場合、業者はわざわざ継続車検を受けてから他の業者に販売するような事はしません。

この場合はすぐに抹消登録をして、車検無しの状態で販売または在庫をします。

在庫する業者は、ユーザーへの小売りが決定してから車検を取ります。このタイムラグが問題なのです。

この車が1月に売れたとしたら?

本来平成26年式の車を12月に新車購入したら、29年の12月に車検が切れます。

そのまま継続車検を取得していたらその次の車検は31年の12月ですよね。

ところが一旦抹消をしてしまい、年をまたいで車検を取得した場合は次の車検時期が新車時とずれる事になります。

これ実は業者間同士では車検年式ズレで、長期在庫時期があったのではと警戒されやすいのです。

実際に長期在庫時期があると、車検年式ズレが生じます。販売価格が少し安くなる理由です。

車検残が三ヶ月以内と短い場合、買い取り業者は殆どの場合抹消登録をしてしまいます。

ですから、年末に近い11月以降の時期に車検残が少ない車を買い取りに持って行くと、車検年式ズレを見越して買い叩く理由となります。

車検が半年以上残っているのであれば、あまり影響はありません。

ですから車検残が沢山あるウチに売るか、時期を外すのが良いという結論になります。

まとめますと、難しいのですが6月前後の晴れた日に車検が半年以上残っている状態で売りに行くと、同じ車種でも高く売る事が出来る事になります。

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