車査定日当日の交渉ポイント

査定日、当日に行う交渉のポイント

Q,高く売るためには、査定日にスタッフとどのような交渉を行えば良いですか?

A,まずアピールするポイントを覚えておく事が重要です。

価格を決定するのは、

  • 車種
  • 事故の有無
  • 走行距離
  • 人気色
  • グレード
  • 程度
  • オプション装備

以上が重要になります。

逆の言い方をすると、無事故で低走行、人気の色とグレードで、走行距離に比較して程度が良く、オプションが全て付いている車であれば基本的に最高額となります。

買い取りでは、業者間の販売価格を元にした買い取りの相場価格があり、評価をスタートする価格はそこから始まります。

通常はそれを加点・減点することで価格を決めると思って下さい。

査定の時点で、上記のチェックポイントからある程度買い取り価格は決定しています。

しかし、何もアピールしないと一切の加点がなく、減点だけがされると思って下さい。

いかに加点をもらい、査定額を上乗せするかはアピールにかかっています。

ここではアピール方法を内緒で伝授します。

前日の準備で、走行距離の割に程度が良く見えるようにしてきたはずですね。

車屋さんというと「車好き」と思われている方が多いでしょう。
ところが、元々は車好きでこの業界に入ってきたのですが、いつの間にか仕事として車に接するうちに、嫌いではないのですがマニアックな事は見えなくなっている方がほとんどです。

皆さんは車を買うとき色々比較検討や装備について研究されているはずですから、実はその車に関しては買い取り店のスタッフよりも詳しかったりします。

買い取り店のスタッフや車屋さんが詳しいのは
1. 車種別に色・装備による人気の有無
2. 人気グレードかどうか
3. 車種独特の故障が多い箇所

の3点が主なところです。

この3点を上手にアピールします。

自分の車が人気色/装備を持っているのか、人気グレードかどうか、故障箇所は無いかが分かっていれば「私はそこを分かっていますよ」と言う事をお伝え下さい。

評価が高い色・装備・グレードの車を査定してもらっても黙っていたら知らないものとして低い評価額からスタートします。

・まず人気色は、ここ何年かの傾向でほとんど変わっていません。

普通車では「パールホワイト・シルバー・黒」です。普通の白はあまり人気がありません。

軽自動車では少し変わって「白(パール)・黒・シルバー・赤」になります。
軽自動車では普通の白も人気色になります。

パール・シルバー以外はメタリックに人気はありません。例えば同系色ですと、濃紺と紺メタの場合は濃紺の方が人気が高くなります。

人気車種かどうかを調べるのは、時期によって変わるため、価格.comの人気中古車ランキングで調べるのが一番手軽です。

今の1位はプリウス、以下フィット、ワゴンRです。

グレードに限っては、新車時に一番売れた物が人気という事が多いです。

価値に見合った価格以外は、あまり売れないのです。
カーセンサーネット・Gooなどで車種検索をして、一番多いタイプが人気グレードになります。

以上の点を、具体的には「トヨタプリウスのシルバーでGグレード、これって人気あるのですよね?」と伝えるのがよいでしょう。

次はオプション装備のアピールです。

特別仕様車などについては、買い取り店スタッフに知識はない物と思って下さい。

「○○仕様なんです」と特別仕様車のことをアピールしても、スタッフからしたら「ああ、そうなんだ」と思われるだけです。
アピールするなら「この車は○○が着いているんですよ」と特別仕様ゆえに付いている装備を具体的にアピールします。

不人気グレードや色、マイナスポイントが多いお車の場合は、前日までに準備した点をアピールします。

整理された車検証入れ・ドアサッシやピラーを綺麗にしてきた事は、スタッフが見たらすぐ気がつきますが、ひと言添えるだけでずいぶん印象が変わります。

丁寧に乗っていた車はすぐに分かります。

オイル交換歴など小まめに行っていたときは、交換歴を示すステッカーを指さしてひと言添えましょう。

逆に減点に繋がる発言は、聞かれた場合以外は黙っているべきです。

例えば修復歴のある車の場合、聞かれなければ黙っていて下さい。

普通事故歴がある場合、黙っていてもすぐに分かってしまいます。
もしそれに気がつかなければ、それはスタッフの責任です。

提示価格に納得がいかない場合、もう一度繰り返しになりますが上記のアピールポイントを言ってみて下さい。

駆け引きそのものは店やスタッフによって変わってきますので、具体的な方法を伝授するのは難しいです。

しかし、今までお伝えしたアピールをすることで、初期の提示価格は黙っていた場合と比較して高額になっているはずです。

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